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JBLのミドルサイズ3ウェイスタジオモニター 4429の展示品を導入いたしました。
低域に30cmウーファー、中・高域は2インチのコンプレッション・ドライバー・ホーン、超高域用としてコンプレッション・ドライバーを搭載した3ウェイ機になります。

低域用として30cmウーファーユニット1200FE-8が採用されています。
この1200FE-8はJBL史上最強の30cmウーファーと言われており、「Project K2 S5800」(ペア200万円)用として開発されたユニットのインピーダンスを変更したものになります。

中・高域用は強力なネオジムマグネットを使用したピュアチタン・コンプレッション・ドライバー175Nd-3になります。
JBL伝統の2インチドライバーであるLE175系の最新モデルです。
独自のダイアモンド・エッジ採用のピュアチタン・ダイヤフラムの表面にアクアプラス・ダンピングを施すことで、歪の少ない伸びやかな高域再生能力を獲得しました。

超高域用の138Ndはエッジ一体成型のピュアチタン・ダイヤフラムとネオジムマグネットにより、澄み渡る超高音域を再生します。
前モデル4428はリングツィーターが採用されていましたが、このピュアチタン・コンプレッション・ドライバー138Ndへの変更により、4429は大幅なクオリティアップができました。

よく締まった強靭な低域と押し出し感のある中域、そしてよく伸びる高域を持ち合わせています。
上質なサウンドで音楽の楽しさ・素晴らしさを表現できるスピーカーだと思います。
JBL 4312シリーズや国産フロア型スピーカーをお使いで、アップグレードを考えていらっしゃる方にお勧めです。
4312シリーズからですと、サイズが幅、奥行、高さともに4cm程度大きくなりますが、設置場所がよほどギリギリでなければ置き換え可能だと思います。
ぜひ店頭にてご体験ください。

担当S

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