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PHASEMATIONのMC昇圧トランスT-500とバランス伝送対応フォノケーブルCC-1000Rを展示品として導入しました。

PHASEMATION MC昇圧トランス T-500 販売価格:82,600円(税込)
ハンドメイドでなければ難しいとされていた特殊分割巻線構造を量産モデルで実現、業界最高クラスの低域リニアリティと高効率昇圧、広帯域で優れた位相特性と明確な音像定位を実現しています。
微弱なMCカートリッジの信号をロスなく受け取るバランス入力も装備、さらなる高音質も実現できます。

CC-1000R フォノケーブル 販売価格:55,000円(税込)
RCAタイプの出力を持つトーンアーム・プレーヤーに接続し、バランス伝送実現します。(一部のプレーヤーでバランス変換できないものがあります。)

スピーカー:B&W 703S2
アンプ:DENON PMA-SX1
プレーヤー:DENON DP-1300MK2
カートリッジ:DENON DL-103Rで試聴しました。

まずT-500にアンバランス接続で試聴しましたが、MCカートリッジはやはり昇圧トランスを入れたほうがエネルギー感が増していい感じで鳴ります。
CC-1000Rを用いてバランス接続にすると、更にエネルギー感が増し、セパレーションが良くなるためか弱音が大変きれいに鳴ります。
DL-103Rでここまでの音になるのならば、当方の好みのカートリッジのひとつであるTHORENS MCH-IIではどうなのるかなというオーディオ魂にスイッチが入りました。

カール・リヒターのブランデンブルグ協奏曲を聞きましたが、定位が大変よいので各楽器の競い合いがよくわかりますし、チェンバロの美しい響きは絶品でした。
カートリッジのグレードアップを考えていらっしゃる方は、バランス接続の昇圧トランスとケーブルの導入もお勧めさせていただきます。

またPHASEMATIONのフォノアンプのEA-200も展示導入しています。
こちらもいい製品です。
後日、レポートさせていただきます。

担当Y

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