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昨日、完実電気の営業Aさんがいらっしゃり、今月から発売になったPS AUDIOのクリーン電源システム Powerplant P20を見せていただきました。

PS AUDIO 電源システム DirectStream P20 Power Plant

交流電源を直流電源に変換し、再度交流に戻すことで正確な交流電源を生成するリジェネレーター方式の電源システムです。
P20では新開発されたDSDエンジンやFPGA回路を搭載することで、電源供給の重要なポイントである、ローインピーダンス出力、ピーク時の電源供給能力、サインカーブの純度の高さという点に更に磨きを掛けました。
DSDエンジン:電源のサインカーブ形成のためPCM信号をDSD変換することで、電源の歪みを大きく改善。
FPGA回路:入力電源の電圧や電流の状態を感知することで、的確な電源出力を実現。出力電圧のインピーダンスを3倍以上改善し、最大瞬間出力70Aを実現。

重量47Kg 価格:1,350,000円(税抜)という、まさにハイエンドなクリーン電源システムです。

P20のフロントパネルには大型の液晶ディスプレイが搭載されており、歪み率や出力パワーなどがアナログメーター風に表示されます。

画像の上側で大きく表示されているのが、入力された電源の歪み率です。
新品コーナーの電源タップから電源を取っているのですが、2%強という表示になっています。
下段中央がP20からの電源出力の歪み率なのですが、0.1%近くまで改善されていることが分かります。
設定画面には電源の入力波形と出力波形を見る機能もあり、入力の時点では潰れていた波形が、P20を通した後だと綺麗になっていることも確認できました。

コンセントの口数は16口ありますので、機材を沢山お持ちでも大丈夫です。

電源出力も1700VA(20A)まで可能ですので、マルチアンプ駆動で多数のパワーアンプを同時に使用される方でなければ問題ないでしょう。

担当S

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