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KRIPTONのアコースティック・チューニングパネル AP-R50を展示品として導入しました。

KRIPTON アコースティック・チューニングパネル AP-R50 販売価格:36,720円(税込)

リスニングルームの音場改善という永遠のテーマに応え、理想的なリスニングルームに調整が可能なルームチューニングパネルです。
吸音面(色:ライトブラウン)と反射面(色:ダークブラウン)の2面構造となっており、状況に応じた使い分けが可能です。

主な特徴
「ミスティックホワイト」と「穴あきボード」の複合効果で抜群なルームチューニング音場改善
音響素材として評価の高い「ミスティックホワイト」の特性を吸音に活かし、反射には500個の穴の開いた「穴あきボード」を採用して、吸音(Sound Absorption)と反射(Sound Reflection)の両方の音場改善を図ることが可能になりました。
「ミスティックホワイト」は、リスニングルームやスピーカー内部に使用する高品質な吸音素材で、クリプトンのスピーカーシステム(KXシリーズ)にも使われています。軽くて熱伝導が速く、優れた吸音特性を持つので、難しい中低音域吸音の音場改善に大きな効果を発揮します。

「ホワイトオークつき板オイルフィニッシュ仕上げ」と「品位のある2色ジャージーネット」でデザイン強化
高級家具で使用されている高品位な「ホワイトオークつき板オイルフィニッシュ仕上げ」を採用しています。ジャージーネットは、吸音面はダークブラウン、反射面はライトブラウンで、落ち着いた感じでリスニングルームに設置していただけます。

「新構造のフットスタンド」で安定した設置
スタンドとして手軽に使用できるよう、「新構造のフットスタンド」を開発しました。しっかりと安定した設置ができます。

MARANTZ PM-12&SA-12とELAC BS312で試してみましょう。

まず最初にスピーカーの間に1枚置いてみました。


表側が吸音面の場合:壁面からの反射音が減るからなのか、音の雑味が減り、S/Nが良くなったように感じます。荒々しさが少なくなり、落ち着いた感じに聴こえます。


表側が反射面の場合:こちらも雑味が減ります。パネルによる反射で音の響きが良くなるようで中央部の定位感やエネルギー感が向上します。

1枚置いただけでも、かなりの変化が感じられました。
これはなかなか面白いアクセサリーですね。

続いて、2枚での設置を試してみます。


スピーカーの間で反射面を表にして2枚を浅い角度で並べる:この並べ方は取扱説明書で推奨されている並べ方になります。
音が前に出てきて、エネルギー感が増大します。
パネルを写真よりも更に前に出すと、音が目の前に出てくるような鳴り方になります。
この鳴り方は面白いですね。


スピーカーの後ろへ吸音面を表にする:音はスッキリしますが、エネルギー感がやや失われるような感じです。

3枚の場合:スピーカーの後ろと真ん中に並べる

左右で吸音し、中央で反射させることでスッキリ感を出しつつ、エネルギー感も失われません。
今回試した配置の中では一番良く鳴っています。
つい、ボリュームを上げて聴きたくなる感じですね。

常設展示品となりましたので、店頭で何時でもご体験いただけます。
ですが自宅で試してみないと効果が分からない品物ですので、貸出も対応させていただきます。
興味をお持ちの方は店頭でお尋ねください。

担当S

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