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DENONから8月に新発売となったレコードプレーヤー DP-400を展示いたしました。
新型レコードプレーヤーの発売はDENONにとって10年ぶりということで、久しぶりの新製品となります。
価格的にはお安めのモデルですが、中身はしっかりと手間をかけて開発されています。
初めてのレコードプレーヤーとして、またレコードを持っていて、もう一度聴きたいとお考えの方にピッタリなモデルです。

DENON DP-400 販売価格:50,100円(税込)

~現代的なデザイン~
光沢が美しいブラックの仕上げです。
筐体のサイズも従来のプレーヤーよりも薄型でコンパクトに仕上げられており、設置性もよくなりました。
DENON PMA-60などと組み合わせれば、スタイリッシュなコンポを組むことができます。

~S字型ユニバーサルトーンアーム~
DP-400/450USBのため、トーンアームが新規開発されました。
新規開発によりアーム感度が向上し、水平・垂直の感度を100ミリグラム以下に設定することが可能となりました。
従来のフルオートプレーヤーだと200ミリグラム程度、高級機だと50ミリグラム以下が目安とされていますので、このトーンアームは高級機の仕様に近い性能を持っています。
また、レコードの音溝を正確にトレースするため、有効長、オーバーハング、オフセット角などの仕様を見直し、トラッキングエラーを低減しました。

~オートリフトアップ~
レコードの終端に到達すると自動的にトーンアームを上げて回転がストップするオートリフトアップ機構を搭載しています。
寝てしまったり、ほか事をしていても再生が終わると止まりますので、レコード盤やカートリッジを痛める心配がありません。

~回転数制御~
速度センターを用いてプラッターの回転数を検出することで、正確な速度を保つようにモーターを制御します。
ベルトドライブながら高い回転精度を保つことが可能となりました。

~33・45・78回転に対応~
33・45回転のみならず、78回転にも対応していますので、SPレコードを聴くこともできます。
(SP盤用のカートリッジが必要となります)

~MM対応のフォノイコライザー内蔵~
MMカートリッジ対応のフォノイコライザーを内蔵していますので、PHONO入力がないアンプにも繋ぐことができます。
(PHONO入力のあるアンプに繋ぐときはOFFにします)

~レコードジャケットスタンドにもなるダストカバー~
ダストカバーは付属のスタンドを用いることにより、再生中のジャケットを立てて置くことができます。

トーンアームを新規開発し、回転数制御機構やオートリフトアップ機能をするなどDENONの持つアナログ再生のノウハウがふんだんに盛り込まれています。
テクノロジーとスタイリッシュなデザインが合わさったDP-400は、現代のレコードプレーヤーとして、よくできています。
初めてのレコードプレーヤーとして、またレコードを持っていて、もう一度聴きたいとお考えの方にピッタリなモデルです。

担当S

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