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株式会社ナスペックさんよりPlayback DesignsのD/Aコンバーター MPD-8をお借りしています。

Playback Designs社は、SACDやハイレゾの録音方式としてお馴染みのDSD方式の開発に携わり、DSD信号をPCからUSB伝送するDoP(DSD Audio over PCM Frames)方式の生みの親として知られるアンドレアス・コッチ氏が立ち上げたブランドです。
そんなオーディオのデジタル技術におけるレジェンドであるコッチ氏が生み出す製品は、従来のデジタル音源に対する固定観念を覆すほど滑らかで自然なサウンドを実現しています。

Playback Designs MPD-8 標準価格:2,700,000円(税込)

MPD-8 DACは全く新しいディスクリートコンバーター・デザインに基づいて設計されています。
デジタル入力は現在必要とされる全てを備え、最大でQUAD DSDまで対応しています。
高精度なアナログ・ボリュウムも搭載しました(バイパス可能)。
プロセッシングとクロックコントロールのためのデジタルアルゴリズムを新規に開発。
デジタルセクションのプログラムはクロック制御用とオーディオ処理の為にさらに計算能力が高められました。
アナログセクションはチャンネル毎に分離され、デジタル部とは完全に切り離されています。
高品位な回路基板上には左右独立のリニア電源が搭載され、デジタル部にも別電源が奢られています。
MPD-8 DACはMPT-8 Transportと組み合わせて世界最高峰のSACDプレイヤーとなるだけでなく、単体で使用しても世界最高のDAコンバーターなのです。
(ナスペックさんのWebサイトより引用)

以下のシステムで試聴してみます。
ネットワークプレーヤー:MARANTZ NA6006(NASに保存したCD音源ハイレゾ音源/ストリーミング配信音源)
アンプ:DENON PMA-SX1
スピーカー:B&W 805D3

滑らかで質感が非常に高い音というのが第一印象です。
カタログで「究極に滑らかなアナログライク・サウンドを獲得」と記載されていましたが、その通りだなと思わせてくれるサウンドですね。
そして曲を聴き進めていくと情報量がケタ違いに多いことに気づかされます。
緻密かつ自然な表現で、音楽にリスナーを引き込んでいきます。
背景が静かで、音のみがピックアップされて音場が描かれているかのような感覚さえ憶えます。

途中でNA6006を光デジタル出力からアナログ出力に代えてみました。
(MPD-8でのD/A変換からNA6006自身でのD/A変換へと変更)
明らかに荒く、エッジが鋭い音でうるさく聴こえます。
これまで多数のCDプレーヤーとネットワークプレーヤーで音楽を聴いてきましたが、初めて「これがデジタルくさいということか」と思いました。
これはNA6006の音質云々というよりはMPD-8が「究極に滑らかなアナログライク・サウンド」を実現しているからでしょう。

再びMPD-8でのD/A変換に戻しました。
質感が高く滑らかで、いい音です。
色々な音源を聴いてみましたが、録音の良いソフトは素晴らしく、録音の悪いソフトもそれなりに聴かせてくれますので、対応範囲は広いように思います。

SACDトランスポート MPT-8とこのD/Aコンバーター MPD-8からなるDREAM SERIESはアンドレアス・コッチ氏の思い描いた夢のような音を目指したシリーズです。
「究極のナチュラルサウンド」というアンドレアス氏の夢を具現化したMPD-8は素晴らしい製品でした。

年末年始(5日ごろまで)お借りしています。
お客様宅へ持ち込み試聴予定ですので、日によっては店頭にない場合がございます。
試聴希望の方は事前にご連絡ください。
「究極のナチュラルサウンド」ぜひご体験ください。

担当S

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