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MarantzのネットワークCDレシーバー M-CR611がモデルチェンジされ、新型のM-CR612が4月下旬から発売開始となります。
M-CR611は当店でもぽつぽつ出ていく製品でしたので、M-CR612にも期待しています。
詳細につきましては、MarantzのWebサイトをご覧ください。
M-CR612 公式ページ

M-CR612の進化したところ
1.HEOS搭載
D&Mグループのネットワーク技術HEOSに対応することでネットワーク機能が大幅に強化されます。
Amazon Music/AWA/Spotifyなどのストリーミングサービスやインターネットラジオへの簡単にアクセスできるようになります。
またローカルネットワーク上の音源再生やUSBメモリの再生においても、スマートホンやタブレットのHEOSアプリでコントロールできるようになり、利便性が高まりました。

2.音質のアップグレード
M-CR611と同じフルバランス・デジタルパワーアンプを搭載していますが、周辺回路を見直すことにより、更なる高音質化を遂げています。

また、今回からパラレルBTLドライブ機能が搭載されます。
前モデルのM-CR611では4chのアンプを使い、低域・高域を別のアンプで駆動するバイアンプ接続が可能という事が人気のポイントでした。
低域・高域の端子が独立しているバイワイヤリング対応のスピーカーにおけるバイアンプ駆動の効果はなかなかのものがありましたが、スピーカー端子が1組だけのシングルワイヤ仕様のスピーカーと組み合わせられる場合も多くありました。
そこで今回は通常のシングル接続でも4chのアンプでスピーカーを駆動できるパラレルBTLドライブ機能が採用され、この機能を使えばスピーカーの駆動力の目安とされるダンピングファクターが通常時の約2倍へと向上し、中低域の締まりと量感を両立させた低音再生が可能となります。

進化したところではありませんが、最初からシルバーゴールド・ブラックの2色での展開というのは選びやすくなったと思いますね。
(M-CR611ではブラックがだいぶ後で追加されました)
もっとも当店で入れるのは無難にシルバーゴールドになるでしょう。

M-CR612 希望小売価格:75,600円(税込) 販売価格:54,900円(税込)

予約を受け付けておりますので、興味を持たれた方はお問い合わせください。

担当S

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