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今回は光城精工の連結用タップForce bar S1Pを使ってみました。
ノイズフィルターの常識を覆す面白い製品です。

光城精工 Force bar S1P 販売価格:25,900円(税込)

ノイズフィルターと雷対策用のサージアブソーバーを内蔵した連結用タップです。
通常は同社製の電源タップForce bar3.1などと組み合わせて使う製品ですが、今回は他社のタップで試してみました。

まず、当店でよく出るBELDEN PS1850。


連結できますが、タップの向きが逆になるため使い勝手がダメですね。

続いて中古コーナーで使っているFURUTECH e-TP60。

e-TP60とはちょうどいい感じで連結できます。
今回はe-TP60とS1Pで試してみましょう。

~試聴システム~
ネットワークプレーヤー:MARANTZ NA6006
アンプ:MARANTZ PM-12
スピーカー:ELAC BS312
電源タップ:FURUTECH e-TP60

1時間ほど曲を聴きながらウォームアップを行った後に、Force bar S1Pを追加してみました。

曲の出だしですぐに効果が分かりました。
躍動感がありつつ、音がなめらかに聴こえます。
同じボリューム(-30db)で聴いているのですが、音量が上がっているように感じます。

従来のノイズフィルター製品は使うと音はきれいになるが、エネルギー感が減少するという製品が多かったように思うのですが、このS1Pは違います。
確実に再生クオリティが改善され、マイナスの部分は感じられません。

数曲聴いた後、S1Pを外しました。
外して聴きなおすとボーカルが力を抜いて歌っているように感じられ、躍動感が薄れます。
S1Pを付け直すと、力強さが戻りますので効果は明らかです。

常設展示いたしますので、興味を持たれた方はぜひ店頭でご体験ください。

担当S

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