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先日、D&Mグループの新製品内覧会へお邪魔してきました。

今年の年末までに発売される新製品達を見せていただきました。
MARANTZとPro-Jectの新製品に関しましては情報解禁日まで書けませんので、DENONの新製品についてのみ記載させていただきます。

~DENON PMA-SX1 LIMITED/DCD-SX1 LIMITED登場~
DENONのフラッグシップモデルPMA-SX1とDCD-SX1がモデルチェンジされ、LIMITEDバージョンとして9月中旬に発売されます。
4年間を超える長い開発期間とベースモデルのSX-1から400点を超える部品を変更することで、究極のデノンサウンドを実現するSX-1 LIMITEDが誕生しました。
詳細につきましては、DENON公式サイトのニュースリリースをご覧ください。

DENONの試聴室でPMA-SX1 LIMITEDとDCD-SX1 LIMITEDを聴かせていただきました。
スピーカーはB&W 802D3です。
ベースモデルのSX-1のペアからLIMITEDペアへと試聴しましたが、低域の力強さと高域の鮮やかさ、音の広がりなどLIMITEDペアの音は更なる高みへと到達したと感じました。

~7年ぶりに新型へPMA-600NE・DCD-600NE~
DENONのエントリーモデルであるPMA-390REとDCD-755REが7年ぶりにモデルチェンジとなります。
発売は9月下旬の予定です。
詳細につきましては、DENON公式サイトのニュースリリースをご覧ください。

アンプのPMA-600NEにはBluetooth入力とPCM192kHz対応のデジタル入力が装備されます。
ついにフルサイズコンポにもBluetooth入力が装備され、スマートフォンやタブレットから手軽に鳴らせるようになりますね。
そしてPCM192kHz対応のデジタル入力(光デジタル2系統、同軸デジタル1系統)も搭載されますので、DENONのNEシリーズのアンプ全てにデジタル入力が付くことになります。
CDプレーヤーのDCD-600NEについても、様々な改良が加えられました。
従来モデルのDCD-755REでは樹脂による成型だった読み取りメカの土台を金属ベースへと変更することでより振動に強い構造となりました。
また基板のレイアウトを再設計することで、信号経路が短縮され、よりノイズに強い回路となっています。
B&W 702S2で聴かせていただきましたが、従来の390RE&755REペアと同様のエネルギー感を備えつつ、よりクリアで見通しがいい表現で着実に進化しています。

担当S

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