ハーマンインターナショナルの営業さんが、今月より発売となりましたJBLの新型スピーカー 4349を持ち込んでくださいましたので、短時間ではありますが聴かせていただきました。

JBL 4349　希望小売価格：880,000円（税込）

4429の後継機という立場らしいのですが、サイズと値段が結構違いますね。

4349：幅445 奥行343 高さ737mm　重量37.7Kg　価格（ペア）：880,000円（税込）
4429：幅400 奥行335 高さ635mm　重量32.3Kg　価格（ペア）：572,000円（税込）

ちなみに4429は来年前半を目途に生産完了となるそうです。

4349は30cmウーファーとドライバー・ホーンの2ウェイスピーカーになります。
個人的に興味を引かれたのはホーンの形状です。

写真ではわかりにくいのですが、各辺の中央部が盛り上がっており複雑な形になっています。
これはHDI（High Definition Imaging）ホーンという技術で「広い周波数帯域にわたって安定した一定の指向性パターンを発揮するHDIウェイブガイド技術がリスニングルームの影響を抑えながら広いリスニングスポットを提供。」ということのようです。

DENON DCD-SX1 LIMITED&PMA-SX1LIMITEDで鳴らしてみました。
いい鳴りっぷりです。
力強く前に出てくる音にJBLらしさを感じます。
立体感の表現も上手くこなしますので、弱点はないように感じました。
楽しく音楽を聴けるスピーカーだと思います。