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昨年(2017年)10月に発売となったアンダンテラルゴの接点クリーナー・拡張安定剤「Trans-Music Device」をご紹介させていただきます。
(以下Trans-Music DeviceはTMDと表記します)

オーディオ機器とケーブル類の接続部には必ず金属の部分が存在しています。
この金属部分を経由しながら、音楽信号は伝達されていきますが、金属の表面というのは顕微鏡レベルで見ると小さな点でしかありません。
そんな金属の表面をTMDのポリマーで隙間や凹凸を埋めることにより、点ではなく面で接触させ、音楽信号の伝達効率を改善することで、オーディオシステムの真の実力を引き出すという製品です。

TMDのポリマーは1年以上経過しても、その特性を維持することが証明されており、3~6ヶ月に1度のメンテナンスで効果が持続します。
また、温度の上昇するアンプなどの接点に使用しても問題のない安全な設計となっており、安全面でも優れています。
メーカーさんによると「オーディオ機器の入出力端子、ラインケーブル、デジタルケーブル、ストリーミング、USB、HDMI 等の各プラグや端子、スピーカーケーブル、スピーカー入力端子、電源ケーブル、真空管アンプの各接点。ビンテージオーディオ全般など。」様々な接点に使用可能とされています。

販売代理店さんからサンプルをいただきましたので、MARANTZの試聴コーナーで試してみます。
試聴システムは下記のようになります。
CDP:MARANTZ SA-14S1
AMP:MARANTZ PM-14S1
SP:MONITOR AUDIO Silver200

CDプレーヤーSA-14S1とプリメインアンプPM-14S1のRCA端子と、RCA接続用ケーブルに使用しました。
綿棒に液を付け、端子の金属部に塗布し、10分後に拭き取るという手順で出来上がりですので、作業は簡単です。

1時間程度、聴いた後にTMDを試してみましたが、音は変わりますね。
音量は-40dbで統一しているのですが、塗布後のほうが鳴りっぷりが良く聴こえます。
また、微弱音の再現力も上がったような気がします。
たしかに、音楽信号を上手く機器に伝えられているような感覚を覚えました。

この効果は実際に試していただかないと分からないと思います。
サンプルを数点いただいておりますので、興味をお持ちの方に差し上げます。
店頭にてお尋ねください。

担当S

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