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DENONのCDレシーバー RCD-M41の展示を開始いたしました。

DENON RCD-M41 販売価格:32,300円(税込)

CDが再生できて、ラジオも聴ける。
普段使いに便利なコンパクトなCDレシーバーです。
アナログ入力が1系統ありますので、レコードプレーヤー(フォノイコライザー内蔵のもの)やカセットデッキなどを接続することも出来ます。
また、光デジタル入力も2系統用意されていますので、TVから光デジタルケーブルで接続すれば、高音質でTV番組が楽しめます。
さらに今回のモデルからBluetooth入力に対応しましたので、スマートフォンやタブレットから音を鳴らすことができるようになりました。

スピーカーは付いてきませんので、別に用意する必要があります。
(純正のセット用スピーカーはDENON SC-M41になります)

RCD-Mシリーズは20年以上にわたって販売されているロングセラーシリーズです。
今回、RCD-M41へのモデルチェンジでアンプ部が大幅に改良されました。
以前のモデルでは、1チップでステレオ増幅が可能なパワーアンプモジュールが使用されていましたが、RCD-M41ではフルディスクリート構成のパワーアンプへと変更されました。
回路をそれぞれ異なる部品で構成するフルディスクリート型パワーアンプとなったことで、使用する部品の吟味が可能となり、更に音質の追求が可能となりました。
その結果、前モデルよりもノイズフロアが50%以下にまで抑えられ、透明感が向上しました。
また、ドライブ段の電流リミッターを排除することによりスピーカー駆動力が高くなり、スケールの大きな再生が可能になりました。

今回は少し前に展示品として導入したDALI SPEKTOR2を繋いで鳴らしてみましょう。

CDレシーバーとスピーカーのセットで68,000円(当店販売価格)とは思えない、良い鳴りっぷりで、音源にあまり色付けをせずにストレートに出す印象です。
演奏のステージがスピーカーのやや後方に位置する現代的なサウンドで、高さの表現もなかなか上手くこなします。
空間表現が巧みで、リスナーを音楽に引き込んでくれます。
私が学生時代に使用していた国産メーカーのミニコンポの音(迫力はあるが、立体感の表現が下手)とは隔世の感がありますね。
ちょっといい音で音楽を聴きたいという方にぴったりな組み合わせではないでしょうか。
RCD-M41はもう少し上級のスピーカーと組み合わせても十分に鳴らしてくれそうな印象を持ちました。
後日、様々な組み合わせを試してみたいと思います。

担当S

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