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高松空港から羽田空港へと飛びまして、京急線に乗り換えて20分ほど揺られた後、京急川崎駅で下車し歩くこと約15分。
神奈川県川崎市にあるD&Mホールディングス本社にて行われた新製品内覧会にお邪魔してきました。
(現時点では発表されていないモデルが多いため、詳細については曖昧な記述となりますが、ご勘弁ください。)

まず最初にDENONの試聴室(見出し画像のお部屋)で、近日発売予定の新型CDプレーヤーとプリメインアンプを試聴させていただきました。
DENONサウンドマネージャーの山内さん(DENON製品の音質を決定する権限を持つ方)の解説で、スピーカーにB&W 802D3を使用し、新型CDプレーヤー&アンプとDENONのエントリー機コンビ(DCD-755RE・PMA-390RE)からミドルクラス(2500NEシリーズ)までの比較試聴を行いました。
新型コンビの音は、実に上手いポジショニングで、販売価格帯での定番モデルとなるのではないかと思いました。

続いてはMARANTZの試聴室へ移動し、今月半ばより発売となるSACDプレーヤー SA-12プリメインナンプ PM-12を聴かせていただきました。
少し前に生産完了となったSACDプレーヤー SA-14S1とプリメインアンプ PM-14S1の後継モデルということですが、中身から考えますとMARANTZのフラッグシップモデルSA-10/PM-10の弟分的なモデルと言えるでしょう。
MARANTZのサウンドマネージャー尾形さんの進行でSA-10&PM-10でB&W 800D3を鳴らした後に、SA-12とPM-12へ切り替えます。
当然ながらフラッグシップコンビであるSA-10&PM-10の音は素晴らしいものでした。
ですがSA-12とPM-12のコンビも、上位モデルであるSA-10&PM-10に迫るかのような鳴りっぷりです。
SA-12/PM-12のそれぞれの希望小売価格は30万円(税抜)で、SA-10/PM-10(600,000円税抜)の半分の価格となりますので、お買い得感がありますね。

更にDENONのシアター用試聴室で、新型AVアンプを用いてのDolbyデモディスクの再生を聴かせていただきました。

DALI RUBICONシリーズと天井に埋め込まれたシーリングスピーカーを用いてのDolby Atmosサラウンド再生でしたが、音が前後左右だけではなく上下方向にも展開する現代のサラウンド技術には驚きが隠せません。
「この環境で映画を見たら楽しいだろうな」というありきたりな感想しか出てきません。

最後にDENONとPRO-JECTの新型レコードプレーヤーを拝見させていただきました。
DENONのプレーヤーはスタイリッシュなデザインと便利な機能、面白いアイディアで製品化されるようで、気になる存在です。
PRO-JECTの新型プレーヤーもしっかりと作りこんであることが分かり、好印象でした。

見せていただいた新製品たちはこの夏から秋にかけて登場予定です。
当店でもいくつか展示品として導入いたします。
ご期待ください。

担当S

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