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前回ご紹介させていただいたOPSOLU 端子クリンを使って、クリーニングしてみました。
実験素材は2014年製のMARANTZのプリメインアンプ PM8005になります。

入力端子(RCA JACK)とスピーカーターミナルをクリーニングしてみましょう。
クリーニング方法は簡単で、端子に挿して前後に動かすだけで完了します。

画像は端子の信号部(穴の部分)のクリーニングをしている時の物ですが、手前の丸い部分で接地部(端子の外側の部分)のクリーニングも可能です。
クリーニングを行ったCD・NETWORK端子は酸化被膜が除去され、明らかに他の端子よりもきれいになっています。

続いてバナナジャック用でスピーカーターミナルのクリーニングを行います。

こちらも抜き差しするだけでクリーニングできます。

汚れの落ち方は見ればすぐにわかります。

スピーカーAの端子4個をクリーニングしただけで、この汚れ具合。
4年落ちの新しめのアンプでもこれだけ汚れていますので、もっと古いものだと、どうなってしまうやら。

入力端子とスピーカーターミナルをクリーニングした効果があるかどうか、聴いて検証してみました。
ボリュームは同じ位置で固定して、ミュートとスピーカーオンオフで切り替えます。
まずはクリーニングしたスピーカー端子A、していない端子Bで繋ぎ変えながら聴いてみましたが、端子Aは大人しく聴こえます。
端子Bの方が元気はいいのですが、粗っぽく聴こえます。
おそらくクリーニングした端子Aの方が歪みが少なく、S/Nがよく聴こえるため、大人しく感じるのでしょう。

次に入力端子で聴きくらべてみましたが、こちらのほうがクリーニングの効果が分かりやすかったですね。
何もしていないAUX端子で聴いてから、クリーニングしたNETWOORK端子へと代えると、もやっとしていた空間からベールを1枚剥いだようなクリアな鳴り方へと変化します。
やはり接点のクリーニングは大事だなと思われてくれる変わりようでした。

年末大掃除のついでにオーディオ機器の汚れ落としもいかがでしょうか。
OPSOLU 端子クリンお勧めです。

担当S

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