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今回はMCINTOSHのプリメインアンプ MA7200のお話なのですが、このアンプは低域の押し出しは素晴らしいが、高域の繊細感がいまひとつ足りない(DENON PMA-SX1と比べて)という評価でした。
そんなMA7200に高域を少し足すだけで化けたというお話です。

アンプに付いているbass/trebleのトーンコントロールは使われますでしょうか。
曲ごとに調整して自分の好みに近づける方もいれば、トーンコントロールを使うのは邪道だとお考えの方もいらっしゃるでしょう。
私はトーンコントロールを使うのは邪道とまでは思っていませんが、パスした状態こそがメーカーの目指した音であり、その音を尊重するというスタンスでした。
そのため、基本的にはソースダイレクトでパスするか、つまみをセンターで固定したままという聴き方をしていました。

代理店さんからお借りしたdCSの弩級デジタルプレーヤー Vivaldi Oneを試聴している時、B&W 805D3とPMA-SX1で聴くと、これまでのCDプレーヤーで聴いてきた音とは次元が違う鳴り方で驚愕したのですが、MA7200に代えるといまいち良さが分かりません。
このとき「MA7200は高域が足りてないんじゃないか」という疑念が生まれました。

MCINTOSHのアンプはこれまで多数聴いてきましたが、高域が足りないと感じたことはありませんでした。
しかし、開発者が変われば音も変わりますので高域を落とした音作りになっている可能性はあります。
MA7200の高域足りてない疑惑を検証するためにトーンコントロールをオンにしてtrebleを+5dbで聴いてみましょう。

これは変わるなぁ。
ト-ンコントロールオフの状態と空間表現が違い過ぎて驚きました。
これだけ鳴れば文句のつけようがない鳴りっぷりです。
やはりMA7200はノーマルポジションでは高域が不足しているようです。

しばらく聴きながらtrebleの数値を変えてみましたが、+3dbくらいがちょうどいい気がしますので、以後はこの値を基準にすることにしました。

新しめのMCINTOSHのアンプを使われている方は、trebleを少し足してみると想像以上に変化するかもしれません。
ぜひお試しあれ。

担当S

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