先日、卸さんの紹介でオーディオアクセサリーブランド TiGLONの社長さんにご来店いただきました。
きっかけは昨年展示品として導入したスピーカースタンドTIS-60Jということです。
社長さんに製品の紹介やブランド立ち上げの経緯など興味深いお話を聞かせていただき、また機会があれば来訪したいということで、ぜひお越しくださいとご返答させていただきました。
そんな経緯がありましたので、当方でもTiGLON製品の取り扱いを増やしていくことにしました。
展示品としてチューニングスペーサー D-REN PRO 6個とRCAケーブル MS-DR20Rを導入いたしました。
また期間限定でXLRケーブルと電源ケーブルのデモ機をお借りさせていただきました。
展示品とデモ機でTiGLONの〇〇を使ってみたシリーズを4回ほどやっていきたいと思います。
第1回目はチューニングスペーサー D-REN PROを使ってみます。
D-REN PRO
直径70mm 厚み3mmの人工ゴムのスペーサーです。
中央部分にマグネシウム箔が入っており、振動吸収と電磁波対策という役割を担っています。
希望小売価格:3個入り7,040円(税込) 4個入り8,800円(税込)
今回のシステム
アンプ:MARANTZ PM7000N
スピーカー:B&W 606S2 AE
スピーカースタンド:TiGLON TIS-60J
まず最初にPM7000Nの足元にD-REN PROを入れてみます。
音像が少し引き締まり、すっきりとした鳴り方に変化します。
マイナスな部分はとくには感じません。
音とは関係ない部分ですが、D-REN PROを下に敷いた状態だと筐体を前から押してもほとんど動きませんので、地震の対策グッズとしても効果を発揮してくれると思います。
次にB&W 606S2 AEとスピーカースタンドTIS-60Jの間で試してみます。
ここにはJ1 PROJECTのインシュレーター A25R-Jを使っているので、置き換えます。
D-REN PROを入れると開放感のある鳴り方で空間が明らかに広くなります。
細かなところもよく聴こえてくる印象ですね。
ここまで変わるとは思っていなかったのでびっくりしました。
音像の厚み・力強さという点ではA25R-Jに分があるような気がしますが、全体的な効果から考えるとD-REN PROの方がいいですね。
(A25R-Jには安価という利点があります)
D-REN PROの使い方としては、振動する物の下に入れるのが効果が分かりやすいですね。
今回はアンプの足元、スピーカーのインシュレーターとして使用しましたが、CDプレーヤーやレコードプレーヤーなど回転系の足元に入れてみると良さそうな気がします。
機材を置くと滑らなくなりますので、地震対策グッズとしても効果的だと思います。
少量ではありますが在庫を持つようにいたしました。
ぜひお求めください。