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JBLの弩級スピーカー EVEREST DD66000が入ってきました。

JBL EVEREST DD66000(ペア) 販売価格:2,600,000円(税込)



傷や汚れなどの傷みがあります。
1本140Kgの重量がありますので、輸送につきましてはピアノ運送業者にて行います。

当方でのEVEREST DD66000の取り扱いは初めてですね。

DD66000は38cmダブルウーファーのシステムとなっていますが、それぞれのウーファーで受けもっている帯域が異なっています。
設置環境によって調整ができるようになっているのですが、その設定はバッフル面の下部にあるネットワークの設定パネルで行えます。
カバーで隠されており、外すと左右の設置位置による設定、ウーファーの出力レベル、ホーンの出力レベルなどの調整が可能です。
設置位置の設定を合わせるついでに、端子やジャンパープレートの接点洗浄をしておきます。

左側に9V電池が見えていますが、DD66000は9Vバッテリーを使用してクロスオーバー歪を減少させるネットワーク回路となっています。
この電池はあとで新品を買ってきて交換しましょう。

TRIODE EVOLUTION PRE(プリ)とMUSASHI(パワー)とMARANTZ NA6006(ネットワークプレーヤー)で鳴らしてみます。
38cmダブルウーファーによる豊かでキレがある低域、4インチドライバーと巨大なホーンによる押し出し感のある中・高域、50kHzという超高域までカバーする1インチドライバーというシステムから放出される音は強烈の一言。
その鳴りっぷりの良さはこれぞJBLと言いたくなるサウンドです。

鳴らしていて気になる点としては、ある程度以上の音量になると各帯域のバランスがより整ってくる印象があり、大きな音量で鳴らしても問題がない環境が必要なところでしょうか。

JBLのフラッグシップモデルの一角として申し分ないサウンドを聴かせてくれるモデルです。
興味を持たれた方はお問合せいただければと思います。

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