ブログ

ORTOFONジャパンさんが取り扱われているエストニアDegritter OÜ社の超音波レコードクリーナー Degritter MkII(希望小売価格:990,000円)のデモ機をお借りしています。
6月7日(土)のお昼過ぎくらいまで展示しています。
デモ期間内にレコードを持ってきていただければお試しでクリーニングさせていただきます。
(おひとり様2枚まででお願いいたします)

Degritter MkIIの特徴
エストニア製の本機の特徴は、小型・強力・簡便であるといえます。
サイズ中で最も大きな横幅でさえ、レコード盤よりわずかに長い370㎜。この中に盤面に対して裏表対称となるよう2基ずつ、合計4基を搭載した強力な超音波発振ユニット、洗浄槽、洗浄水タンク、風量可変式の乾燥用ファン(防塵フィルター付き)やこれらを作動させる電源部、各種プログラムやセンサーが組み込まれた制御基板などの全てが収められています。
その上で、マシンの重量はたったの8.7kg。設置場所の自由度が非常に高いことは言うまでもありません。
このコンパクトな筐体でありながら、洗浄時の超音波出力はおよそ300W(可変式、最大時)を誇ります。
また出力周波数は、高性能な光学レンズや半導体素材など細心の注意を要求される洗浄対象物と同等の120-125kHzを採用しており、300Wの高出力であっても塩化ビニル製のレコード盤を傷めることはありません。
そして、本機動作時の操作は背面の主電源スイッチを除きすべてが本体正面のノブ2つと表示モニターに集約されています。洗浄メニューの変更や超音波出力、乾燥用ファンの強弱などもすべてここで調整することができます。(商品説明より引用)

超音波によるクリーニングのみならず乾燥まで行ってくれる利便性の高さがいいですね。
数枚クリーニングしてみましたが、汚れもよく落ちて音も良くなります。
レコード愛好家で予算が許せばぜひとも導入していただきたい製品です。
大活躍してくれると思います。

コメントは利用できません。