今日はアメリカのスピーカーメーカー POLK AUDIOのR500を鳴らしてみました。
しばらく前から店舗2階の6畳シアターのメインスピーカーとして展示していましたが、お客さまから試聴したいというご要望をいただきましたので1階に下ろしました。
POLK AUDIO R500の特徴~
Reserveシリーズは、「ピナクル・リングラジエーター」、「タービンコーン」、「X-Portテクノロジー」、「パワーポート」に代表される、Polk Audioがおよそ半世紀にわたって培ってきた数々の高音質化技術とノウハウを結集することによって、驚くべきパフォーマンスを手の届きやすいリーズナブルな価格で実現したプレミアム・スピーカーです。
Reserveシリーズの優れた性能は、アメリカ、そしてヨーロッパ市場でも大きな反響を得ており、Polk Audioのスピーカーを代表するポジションを確固たるものとしています。(商品説明より引用)
R500は13cmウーファー2発と2.5cmピナクル・リングラジエーターツィーターで構成されるトールボーイスピーカーです。
MARANTZ MODEL60nで鳴らしていますが、R500の印象は基本性能が高いスピーカーというところですね。
低域は量感と締まり具合がうまくバランスされています。
高域は歪み感がなく伸びやかです。
各帯域がフラットに出る感じで、この価格帯で考えるとここまで総合力の高いスピーカーはなかなかないと思います。
弱点としては音色がややドライに感じるところで、この点はブックシェルフ型のR100でも似たような印象ですので、Reserveシリーズの13cmウーファー搭載機に共通するところでしょうか。
ウーファーが16.5cmになったR200ではそのような感覚はありませんでしたので、ウーファーのサイズが大きくなるR600やR700になれば解決するような気がします。
この点を解決するには組み合わせるアンプなどで特徴を加える手もありだと思います。
考えたのは真空管アンプで響きを乗せてやればいいのではないかと。
TRIODEの真空管アンプ Luminous84で鳴らしてみることにします。
スケール感についてはMARANTZ MODEL60nの方がありますが、Luminous84で鳴らすと真空管の響きがプラスされて華やかさが出ますね。
なかなか聞き心地がいい鳴り方で個人的にはグッドバランスだと思いますね。
2025年6月末までの購入でAUDIOQUESTのケーブルがプレゼントされるキャンペーンも開催されておりますので、POLK AUDIOのスピーカーをお考えの方はぜひこの機会にお求めください。