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お客様よりTIGLONのインシュレーターのご注文をいただきましたので、合わせて店頭で使用するオーディオボードを取り寄せてみました。

TIGLON オーディオボード TMB-DR20E 希望小売価格:39,600円(税込)

概要~
フラッグシップオーディオラック「magnesia(マグネシア)」に使用している高級ロシアンバーチ材をベースに作成した、3ハイブリッド構造の仮想アース付きオーディオボードです。
TMB-DR20Eは旧モデルTMB-10Eの基本構造はそのままに、マグネシウム板材の純度をさらにアップし振動吸収性能を高め音質を向上させました。
高級ロシアンバーチの積層板を最上部に使用し、中段には最高純度のピュアマグネシウム板、最下部には高密度MDF板を用いた3層ハイブリッド構造になっています。
更に音質をアップさせる技術として提案するのが付属しているマグネシウムシールドアース線を用いた仮想アースです。
フラッグシップラインケーブル「TPL-2000RX」に使用している導体(DF-OFC)、絶縁体(スーパークリアアイソレーター)を採用し、さらに電線自体の制振効果を図るため外装シースにはチューニングスペーサー「D-REN pro」の技術を搭載した構造を形成し、弊社の代表的な技術となった「H.S.Eトリートメント処理」を施した究極のアース線「D-REN Earth」を作成いたしました。
この「D-REN Earth」を純マグネシウムと使用機器間に接続する事でこれまでに無い静寂感とリアルなステージ感が目の前に広がります。
TMB-DR20Eはチューニングボードと仮想アースの2つの効果を1台で可能に出来る製品です。(公式サイトの商品説明より引用)

寸法はW470×D425×H20mmですので、一般的なアンプやプレーヤーが載せられるサイズとなっています。
今回はQUADのプリアンプ 33とパワーアンプ303の下に敷いてみます。

これはめちゃくちゃ変わりますね。
クッキリハッキリ、そしてダイナミックに聴こえますね。
QUADを置いているラックはTAOCのCLシリーズなのでそれなりのものではあるのですが、TMB-DR20Eの振動遮断性能が抜群なのでしょう。

続いて仮想アースを試してみることにします。
TMB-DR20Eでは内部のマグネシウム材から仮想アースを取ることができますので、付属のケーブルでプリアンプ33のGND端子に接続します。


こちらもかなりの効果があります。
ノイズ感が減少してより音が明瞭に聴こえますね。

まとめ~
オーディオボードに求められる振動遮断性能に加えて、内部のマグネシウム材を利用した仮想アース機能と1台で2度美味しい製品だと感じました。
非常にお勧めできる仕上がりですので、ぜひ店頭でご体験ください。

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