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先日、アンプを購入いただいたお客様から使っているとアンプ本体からブーンという唸り音が聞こえることがあるというお話をいただきました。
店頭に持ち込みいただき動作テストを行いましたが症状は再現しませんでしたので、後日お客さま宅を訪問させていただくこととなりました。

アンプからブーンという唸り音がするという症状は冬場によく起こります。
コンセントにきている交流電源に直流成分が混入することによりアンプの電源トランスが唸り音を出すのですが、ファンヒーターなどの暖房器具が原因になっているパターンが多いようです。
厄介なのが自宅から発生しているのではなく近所から回り込んでくる場合があり、対処が難しいこともある点です。

店頭でテストした時点で再現しませんでしたのでおそらく電源に直流成分が来ているんだろうなと推測しました。
そこで訪問させていただく際に購入していただいたアンプの店頭展示機と光城精工のクリーン電源 DA-6を持ち込みさせていただきました。

光城精工のクリーン電源 DA-6とは~

入力された交流電源を再生成することにより電源変動やノイズを除去し、安定した電圧(AC100V±0.5%)を供給する電源装置です。
出力容量は600VAですので中規模のオーディオシステムでしたら1台で賄うことが可能です。
またクリーンな電源を機材に供給することにより音の力強さや透明感も良くなります。

お客様宅でアンプの電源を入れてしばらくするとブーンという音が聞こえます。
数秒鳴った後に止まりますが、またしばらくすると鳴るという状況です。
スピーカーから出ているのではなくアンプ本体から聞こえてきます。

そこで電源タップに接続していたアンプの電源ケーブルを光城精工のDA-6に繋ぎ変えてみることにします。
アンプの電源を入れてしばらくしてもブーンという音は発生せず静かな状態です。
20分ほどDA-6から電気を供給していましたがノイズは発生しませんでした。

そこでもう一度電源タップに戻してアンプの電源を入れると、すぐにブーンというノイズが出ました。
ここでお客様にアンプの問題ではなくコンセントにきている電気の問題ということでご納得いただきました。

その後、お客様からこんな音がする人はどんな対策をしているの?というご質問をいただきましたので下記のような回答をさせていただきました。
1.DA-6のようなクリーン電源を導入する
2.電源タップに直流成分を抑制する機能を搭載した製品(光城精工 Crystal H1P)があるので、それと組み合わせられるタップ(光城精工 Crystal 6.1など)を使う
3.冬場はそんなものと割り切って気にしないことにする

わりと3.の気にしないことにするパターンが多いような気がしますが
まだオーディオ用の電源タップを使用されていない場合でしたら、2のCrystal H1P+Crystal 6.1で電源タップを用意するという選択肢がいいのではないかと思います。
電源タップをしっかりしたものにすることで出てくる音も良くなります。
個人的にはCrystal C1P(雷対策+ノイズフィルタ)を更に追加した仕様がいいと思いますね。

まとめ~
アンプ本体からのブーンという唸り音は交流電源に直流成分が混入することにより発生する場合が多く、冬場に発生することがよくあります。
暖房器具などが原因となっている場合が多いのですが、近所から流れてくる場合もあり発生源の特定が難しい場合もあります。
交流電源を再生成するクリーン電源や直流成分を抑制する電源タップなどを使用するのが効果的です。

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