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DENONのレコードプレーヤー DP-500BTを使ってみようの3回目となります。
今回はDP-500BTの音質アップグレード方法を考えてみることにします。

今回の試聴システム~
アンプ:MARANTZ M1
スピーカー:DALI SONIK3

ウォーミングアップを兼ねて数曲聴きましたが普通に良い感じで鳴りますので、アップグレードする必要はあるのかと一瞬思いましたがやってみましょう。

アップグレード その1
付属品のフォノケーブルをアップグレードしてみよう。

今回もDP-500BT内蔵フォノイコライザーを使っており、アースを取る必要がありませんので普通のRCAケーブルで交換します。
付属品からM&MデザインのRCAケーブル SN-MA1500に交換してみます。
(外部のフォノイコライザーを使う場合にはアース線が付属しているフォノケーブルを使いましょう。)

なかなかの効果を感じます。
低域の力強さと高域のクリアさが良くなり、臨場感のある音になったと思いますね。
フォノケーブルの交換お勧めです。

アップグレード その2
足元を強化してみよう
DP-500BTの足元にTIGLONのチューニングシートDRS-40を挟むことで振動の影響を抑えてみることにします。


音がしっかりして安定感が出てきます。
全体としてクオリティが上がった感じがあります。

アップグレード その3
カートリッジを変えてみよう。

ここまでは付属品のカートリッジ(交換針DSN-85)で聴いていましたが、別のカートリッジに変更してみます。
最初に10万円クラスのレコードプレーヤーの標準カートリッジとして採用例が多いORTOFONの2M Redに変えてみます。
音色に濃さが加わり、ダイナミックな鳴り方になる印象です。

続いて中電のMG-3605にしてみます。
ダイナミックで切れ味が鋭い、派手な音ですね。
MG-3605のキャラクターから予想していたよりも変化の幅が大きいように感じます。

ここで思ったのはDP-500BT内蔵フォノイコライザーはチューニングでダイナミックでクリアな音に寄せているのではないかということです。
DP-500BT付属のカートリッジ(交換針DSN-85)は他のフォノイコライザーで聴くレンジの広さはありませんが耳辺りがいい音を出してくれるという印象ですが、DP-500BTで聴くとダイナミックさとクリアさも十分に感じられる仕上がりとなっています。
実際に製品紹介でも「デノンサウンドマスターが入念なサウンドチューニングを施すことにより、プリメインアンプ内蔵のフォノイコライザーと比べても遜色ない高音質を実現しています。」とうたわれていますので、付属のカートリッジでちょうどいいバランスを狙って音作りがされているのでしょう。

そのような理由からDP-500BT内蔵フォノイコライザーを使用する環境だと付属品のカートリッジで聴くのがベターな選択な気がします。
今回の試聴ではORTOFON 2M Redへの交換はアップグレードとしてアリだと思いましたが、異なるシステムだときつく感じる可能性もありそうです。

まとめ~
DP-500BTの内蔵フォノイコライザーを使う前提ですと、下記のような結果となりました。

フォノケーブルの交換:お勧め。
足元の強化:やってみる価値は十分にある。
カートリッジ交換:変えるカートリッジや組み合わせるシステム次第ではあるものの、純正カートリッジでうまく鳴るようにチューニングされているので超えるのはなかなか難しそう。

なおDP-500BT内蔵フォノイコライザーを使わない場合だとカートリッジの交換はアップグレードに効果的ですので、次回は外部フォノイコライザーで色々なカートリッジを試してみることにします。

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