あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
年末にTRIODEの真空管アンプ TRV-35SEが買取で入ってきました。
今日は動作チェックを兼ねて鳴らしてみることにしましょう。
TRIODE TRV-35SE 販売価格:80,000円(税込)
真空管EL34をプッシュプルで使用し片側で45Wの出力を発揮します。
現在は生産完了となっており、TRV-35SEにフォノイコライザー機能とリモコンを追加したTRV-35SERに集約されています。
オプションで販売されていたサイドウッドが付いていますのが、珍しいですね。
このアンプにはTRIODEの純正管が付いていますので、おそらく真空管は交換されていないと思われます。
経年でバイアスがずれている可能性がありますので、鳴らす前にバイアス調整をしておきます。
裏蓋を開け、テスターとドライバーを持ちながら1時間ほど掛けて調整を行い、規定値に合わせました。
JBL 4312Gを鳴らしてみます。
細身で繊細感のある爽やかな鳴り方ですね。
しかし4312GをJBLらしく豪快でエネルギッシュに鳴らそうと思う場合には、ちょっと違う感があります。
らしく鳴らすにはKT88を使用したTRV-88SE(88SER)の方が合いそうな気がします。
これは後日試してみましょう。
ちょうど横にELAC BS263があったので、変更してみます。
この組み合わせはいいんじゃないでしょうか。
エネルギー感はあまり出てきませんが、クリアに空間を再現してくれます。
アコーステックな曲やボーカルの表現は実に綺麗ですね。
興味を持たれた方はお問い合わせください。
担当S
追記:
当商品は販売済みとなりました。
お買い上げいただきましてありがとうございました。