Pro-jectの上級フォノアンプ PHONO BOX/ULTRA500が入ってきたので、プレーヤーを中心に紹介できていなかった商品を取り上げたいと思います。
今回の試聴システム:
プレーヤー:MICRO BL-91(SAEC WE-407/23) 販売済み
プレーヤー:THORENS TD520(SME 3012R) 販売価格:280,000円(税込)
プリメインアンプ:DENON PMA-SX1 販売価格:380,000円(税込)
スピーカー:ONKYO MONITOR2001 販売価格:88,000円(税込)
カートリッジ:ORTOFON 2M BLACK
フォノアンプ:Pro-ject PHONO BOX/ULTRA500 販売価格:57,000円(税込)
Pro-ject PHONO BOX/ULTRA500は開封して一発目の音出しですが、なかなか好印象です。
以前導入したPHONO BOX S2/SLの上位モデルであり、両者のグレードの違いは十分に感じられます。
(2019/10/26 Pro-jectのフォノアンプ PHONO BOX S2/SLを展示しました)
ここからは中古商品のご紹介です。
プレーヤー:MICRO BL-99L+SAEC WE-407/23
比較用としてTHORENS TD520(SME 3012R)も持ってきました。
カチッとしてキレ味の鋭いBL-99Lに対して、少し丸めの音で落ち着きを感じさせるTD520といった感じでしょうか。
両機共にベルトドライブプレーヤーですが、ショートアーム(SAEC WE-407/23)とロングアーム(SME 3012R)の違いから出てくる音もだいぶ傾向が違いますね。
プリメインアンプ:DENON PMA-SX1 販売価格:380,000円(税込)
PMA-SX1 LIMITEDの登場で旧型になりましたが、値段は半分ほどですのでお買い得感はあります。
ダイナミックでエネルギー感の高い表現で、音楽を楽しく聴かせてくれます。
バシッと決まる音像のブレなさは素晴らしいですね。
スピーカー:ONKYO MONITOR2001
エッジ交換済み。
通常のウレタンエッジよりも耐久性に優れたラバーコーティングエッジで交換しています。
重量級スピーカーは力のあるアンプで駆動すると実にいい音で鳴りますね。
ポテンシャルの高さを感じさせてくれます。