入ってきていたJBL 4343BWXを商品化しました。
下記のようなメンテナンスを行っています。
ウーファー2本・ミッドバス2本のエッジ交換
サランネットクリーニング
細々とした補修
詳細につきましては、商品情報をご覧ください。
JBL 4343BWX 商品情報
ここからが今回の本題になります。
JBL 4343や4344と組み合わせるアンプにはセパレートシステムをお勧めすることが多かったのですが、最近の高性能なプリメインアンプだと十分に鳴らせそうな気がします。
そこで今回は新しいプリメインアンプ4機種で4343Bを鳴らしてみました。
試聴システム
プレーヤー:MARANTZ NA6006
D/Aコンバーター:DENON DCD-SX1 LIMITED
アンプ:MARANTZ PM-12 OSE/TRIODE MUSASHI/MCINTOSH MA7200/DENON PMA-SX1 LIMITED
MARANTZのネットワークプレーヤーNA6006から光デジタルで出して、DENON DCD-SX1 LIMITEDでD/A変換を行い、そこからアンプに繋ぎます。
音源はAMAZON MUSICからULTRA HD音質(ハイレゾ相当)のものを中心に聴きました。
まずはMARANTZ PM-12 OSEから聴きましょう。
MARANTZ PM-12 OSE 希望小売価格:385,000円(税込)
ハイスピードでキレがいいサウンドですね。
空間表現も巧みですし、4343Bの性能をしっかりと生かしてくれるアンプだと思います。
続いてはデモ機をお借りしているTRIODE MUSASHIで聴いてみます。
TRIODE MUSASHI 希望小売価格:638,000円(税込)
いいですね。
4343Bが熱く力強く歌ってくれます。
ジャズやロックのライブ盤などを聴けばコンサート会場の熱気を感じられるかのような鳴りっぷりの良さがあります。
音楽を楽しく聴ける組み合わせですね。
次はJBLとの組み合わせは鉄板とも言えるMCINTOSHで聴きましょう。
MCINTOSH MA7200 希望小売価格:858,000円(税込)
軽快で爽やかな鳴り方ですね。
聴いていて余裕を感じると言いますか、懐が深い印象を受けます。
昔のMCINTOSHは、エネルギーやパワー感溢れるアグレッシブなサウンドというイメージでしたが、現代のものはかなり洗練された音になり、バランスが良くなっています。
最後はDENONのトップモデルPMA-SX1 LIMITEDで鳴らしてみましょう。
DENON PMA-SX1 LIMITED 希望小売価格:858,000円(税込)
昨年11月の試聴会の後から展示を開始しましたが、ブログではおそらく今回が初登場です。
音色が鮮やかでありながら、なめらかで聴き心地がいい。
ずっと聴いていたいと思わせてくれるサウンドと言えます。
実にいい音です。
聴いた4機種それぞれに特徴があって楽しい試聴でした。
個人的に選ぶとするとTRIODE MUSASHIでしょうか。
エネルギーに満ちたサウンドで4343Bを熱く歌わせるアンプで、聴いていて圧倒されるような鳴りっぷりのよさがあります。