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イギリスのブランドARCAMのアンプ内蔵ネットワークプレーヤー Solo Unoを展示しました。
ネットワーク再生専用機と言っても過言ではない割り切った仕様ですので、使い方を選ぶ製品ではありますが、なかなか面白い仕上がりだと思います。

ARCAM Solo Uno 希望小売価格:77,000円(税込)


主な特徴~
1.Chromecast/AirPlay 2/Roon Ready/UPnP再生に対応。
ネットワーク経由での音声再生機能であるChromecast/AirPlay/Roonに対応。
スマートホンやタブレットで再生している音声をSolo Unoへ出力できます。
NASに取り込んだ音楽を再生することも可能です。

2.コンパクトなサイズながら十分なパワー
幅140 奥行213 高さ52mmと小さな筐体ですが、出力は25w(8Ω)/50W(4Ω)と十分なパワーを持っています。

詳細な仕様につきましてはARCAMのWebサイトをご覧ください。
https://www.arcam.co.uk/jp/product,accessories,accessories,solouno.htm

Solo Unoの使い方~
Googleホームアプリでセットアップを行い、Wi-Fiネットワークに接続すれば初期設定は完了です。
あとはアプリで音楽を再生するだけです。

音量の調整は、Solo Uno本体のボタン、もしくはGoogleホームアプリから行えます。
Solo Unoで音楽を再生しているときは、スマホやタブレット本体の音量ボタンでも調整できます。

聴いてみた~
POLK AUDIOのES15と合わせて聴いてみましたが、第一印象としては素直な鳴り方をするという印象です。
音の広がりや空間の表現力も十分に感じられます。
何ら不満を感じない鳴りっぷりですね。

他にもいくつかのスピーカーと組ませてみましたが、鳴らすのに力が必要なスピーカーだと低域がボワつく場合がありましたので、組み合わせにはやや敏感かもしれません。
聴いた中で相性が良さそうだと感じたのは、上で書いたPOLKのES15とDALI MENUET/SEでしょうか。
MENUET/SEは非常にきれいに鳴るという印象で、歌物を中心に聴かれる方にお勧めです。

まとめ~
小型のスピーカーと組み合わせてコンパクトなシステムを構築するのにいいアンプだと感じました。
ぜひ店頭でご体験ください。

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