卸さんがFyne Audioのスピーカー Classic VIII SMを持ってきてくださったので、少し聴いてみました。
Fyne Audio Classic VIII SM 希望小売価格:825,000円(税込)
名前の通りのクラシックなデザインです。
天面の木目が左右のスピーカーでキッチリ合わせてあるなど、全体的に質感が高いですね。
サランネットの装着されている写真はFyne Audio公式サイトからお借りしましたが、実物のほうがもっとオシャレに見えます。
Classic VIII SMで使用されているスピーカーユニットは200mmのドライブユニットに25mmのマグネシウム・ドーム・コンプレッション・ツィーターを組み合わせたIsoFlareドライバーと呼ばれるものとなっています。
レベルコントール回路が採用されており、2.5kHz-5.0kHz(Presence)と1.8kHz-26kHz(High frequency energy)をそれぞれ+/-3dBの調整ができます。
台車の上に置いた適当なセッティングで鳴らします。
後で考えるとHARBETHのHSS-7Cスタンドがちょうど合いそうなサイズでしたので、こちらを使えばよかったなと少し後悔しました。
DENON DNP-2000NE(ネットワークプレーヤー)とSOULNOTE A-1(プリメインアンプ)で鳴らしてみましょう。
鳴らしてみた印象は200mmのユニットとブックシェルフスピーカーとしては大きめのキャビネットのおかげで、大らかなで余裕のある鳴り方をするというところでしょうか。
展示品を導入しているF500SPと比較すると、F500SPはタイトでキレがいい音ですが、このClassic VIII SMは豊かで暖かみを感じる音と言えるかもしれません。
この音は多くの方に好まれそうな気がしますね。