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JBLの4312シリーズの最新モデル 4312Gが来月より発売となります。
一昨年7月の4312Eの生産完了から、2年ぶりの復活となります。
4312Eの生産完了後も70周年記念モデル4312SEは販売が継続されていましたが、供給が非常に不安定で、納期が3ヵ月から半年ほど掛かるという状態でした。
今回の4312Gはレギュラーモデルですので、納期はあまり掛からないのではないかと期待しております。
音も最新技術を導入したユニットを採用することで、更なるグレードアップが図られました。

JBL 4312G

JBL70周年記念として登場した限定モデル4312SEと、30cm3ウェイの最新コンシューマ・バージョンL100CLASSICの技術要素を移植した、新たな次元のコントロール・モニターです。
低音域用ウーファーにはJBL史上最強の12インチ(300mm)1200FE系ユニットの特徴を受け継ぎながら、最新技術により更なる低歪化を実現した「JW300SW」を搭載。
中音域には歴代の4312ファミリーをはじめとする3ウェイ・ブックシェルフ型スピーカーに搭載されてきた5インチ(125mm)ユニットの系譜を受け継ぎ、更なる低歪とフラットレスポンスを目的に開発されたミッドレンジ・ユニット「JM125PC」を、そして高音域用には新世代モニターに課せられた良好な超高域レスポンスを実現する1インチ(25mm)アルミ-マグネシューム合金ドームツイーター「054AlMg-1」を搭載しています。
それらのユニット群を伝統のディメンションを継承しながら内部補強を施したキャビネットに搭載することで、強力な新ユニットのレスポンスを最大限に活かす音響特性を確保しています。

最新の技術と音響設計を投入した「4312G」で、更に進化したJBLサウンドを心行くまでお楽しみください。
(プレスリリースより)

プレスリリースと仕様を見た限りでは、従来の4312Eの後継モデルというよりは4312SEをレギュラーモデル化したという成り立ちのように思えます。
上位モデルの4429で使用されている1200FE系ユニットをアレンジして搭載する4312SE、4312Gでは1200FE系ユニットをの流れをくむ30cmウーファー「JW300SW」が使用されます。
また従来の4312シリーズではウーファーをフルレンジ動作させていましたが、4312Gのネットワークは3ウェイ構成となっており、この点も4312SE譲りとなります。

価格は左右ペアで240,000円(税抜)となります。
4312Eより価格は上がりましたが、中身は別物と言えるほどの進化を遂げています。
2018年12月発売予定となります。
興味をお持ちの方はお問い合わせください。

担当S

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