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昨年11月より発売となった中電の新型MMカートリッジMG-3605を展示導入・在庫しました。
パンチのある音でポップスやロックを楽しく聴けるカートリッジだと思います。

CHUDEN MG-3605(HC-001シェル付き) 販売価格:12,300円(税込)

ヘッドシェルが付いているモデルを在庫することにしましたので、購入後すぐに使用できます。

CHUDEN MG-3605の主なスペック
特性:ムービングマグネット型(MM)
出力電圧:9.5mV/1kHz
周波数特性:20~18kHz
接合ダイヤ丸針
負荷抵抗 容量:47kΩ / 200pF
推奨針圧:3.5g
重量:5.8g

HC-001ヘッドシェル付き
重量:15.1g

今回の試聴システム:
プレーヤー:DENON DP-1300MK2
フォノイコライザー:TRIODE TRX-EQ7
アンプ:DENON PMA-2500NE
スピーカー:FYNE AUDIO F500

先日展示を開始したORTOFONのMMカートリッジ VNLと聴き比べてみることにします。

ORTOFON VNL

CHUDEN MG-3605

VNLはフラット調のスカッと抜ける感じで、軽やかな鳴り方です。
MG-3605は明らかにVNLより押しが強い音で、エネルギー感が高いですね。
またVNLだとやや乾き気味の印象だったボーカルに適度な潤いがあります。

メーカーの商品説明で「圧倒的なパンチ力とグルーブ感を生み出しました。
ロック・ジャズ・ソウル・ポップス・などエネルギッシュに楽しく聞くことができます。」と述べられていますが、まさにその通りだと思います。
ポップスやロックを中心に聴かれている方にお勧めです。

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