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先月より新発売となりましたMONITOR AUDIOのスピーカー SILVER 300-7G(WN)を展示品として導入いたしました。
仕上げは今回から追加されたWN(ナチュラルウォールナット)になります。

MONITOR AUDIO SILVER300-7G(WN) 販売価格:336,600円(税込)

歴史の長いSilverシリーズにおけるヒットモデルがSilver 300。
オーケストラにおけるグランカッサの強烈な一撃をも余裕をもって再現できる能力を備えながら、日本の住宅環境において使いやすいサイズ。
そしてTW/MID/WFユニットまでが同じC-CAM素材で構成されることで実現した音色とスピード感の統一。
キャビネットの後方からユニットをテンションロッド1本で固定した、フロントバッフルに余計な凹凸がない美しいデザイン。
ヒットの理由は明白です。
Silver 300-7Gは、前機種 Silver 300の美点を受け継ぎながら、全てを大きく凌駕するクオリティを実現しました。
特にシリーズ中300/500/C250-7Gにのみに備えられたネオジム・マグネット搭載した76mm/RST II MIDドライバーと、適切なキャビネット・ブレーシングの不要振動対策により、キャビネット鳴きが無く大きなボリュームでも混濁しない高いS/Nを誇るサウンドを提供します。
(輸入代理店ナスペックさんの商品説明より引用)
詳細な商品情報につきましては、ナスペックさんのページをご覧ください。
MONITIR AUDIO SILVER300-7G 商品情報

SILVER 7Gシリーズにはセンタースピーカーやサブウーファーもラインナップされており、更に今回からイネーブルドスピーカーも追加されましたので、ホームシアターを構築する際に使いやすいシリーズとなっています。

SILVER300-7Gは15cmウーファー2基、7.6cmミッドレンジ、2.5cmツィーターで構成されるトールボーイスピーカーです。
大きさは幅18.5cm 奥行30cm 高さ100cmとちょうどいいサイズとなっています。
(ベース部分を含めると幅27.4cm 奥行38.9cm 高さ104.5cmになります)
RSTIIドライバーやUDウェーブガイドIIなどの新技術を採用することで、従来機よりも更に完成度が高まりました。

箱から出してみました。
なかなか精悍な姿でカッコいいですね。

ネットを付けると落ち着いた印象となります。

下の方から見ていきます。
安定感のあるベース部分。
この足(アウトリガー・フィート)も新型になっています。

ウーファーユニットにはRST(Rigid Surface Technology)IIドライバーが使用されています。
コーン紙にくぼみがあることが分かります。
くぼみを付けることでコーン紙の薄さや軽さを損なうことなく、剛性の強化が図られています。

ネオジムマグネットを使用したRSTIIミッドレンジ。
UDウェーブガイドIIにより優れた放射特性を得たC-CAMツィーター。
この二つのコンビネーションにより優れたパーフォーマンスを発揮します。
ミッドレンジとツィーターを近接配置することで中域・高域の一体感が増しています。

DENON DCD-A110とPMA-A110で聴いてみましたが、軽快で爽やかな鳴り方です。
各帯域のまとめ方が上手く、非常にバランスがいいですね。
これはスピーカーユニットの素材がC-CAM(Ceramic-Coated Aluminium/Magnesium)で統一されている効果が大きいのだと思います。
(アルミとマグネシウム合金で作られたコーン紙にセラミックコーティングを施すことにより、高い剛性を得るというMONITOR AUDIOの中心技術)

最初の音出しからなかなかの好感触です。
鳴らしこんでいけば、更に一皮むけてくれるのではないか思います。
しばらくの間、いろいろな機材を繋ぎながら鳴らしていくことにしましょう。

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