ブログ

いつの間にやら中古品コーナーにTANNOYのスピーカーが増えてきましたので、少し紹介させていただきます。
左から
Stirling/TW
WestminsterRoyal
Berkeley
IIILZ となります。

今回はBerkeleyを取り上げることにします。

Berkeleyは38cm同軸型ユニットHPD385を搭載するスピーカーです。
TANNOYファンにはHPDよりも前の時代のユニットであるMonitor GoldやMonitor Redを好まれる方が多かったりします。
たしかにGoldやRedの方が濃い音色でハマると抜け出せない魅力があるのは間違いないのですが、HPDもよくできているユニットだと思っています。
GoldやRedよりも素直な音質で様々なジャンルの音楽を聴かれる方にはHPDの方がよく合うかもしれません。

鳴らすアンプとしてLUXMANのプリメインアンプ L-540とLX38を用意しました。
よくTANNOYのスピーカーとLUXMANのアンプは定番の組み合わせと言われますが、個人的にも鉄板の組み合わせだと思っています。


鳴らしてみた印象はどちらのアンプも聴き心地のいい音ではありますが、トランジスターアンプと真空管アンプの違い、発売された時代の新旧により音の傾向はやや異なります。
L-540で聴くと音の広がりがあり、爽快感のある音です。
LX38に変えると音の密度が高く、音色が濃くなります。
どちらを選ぶかと問われるとLX38になりますかね。
音楽が心に染み込んでくる印象でいい組み合わせだと思います。

今回は持ってきませんでしたが、TANNOYと合わせるのでしたらTRIODEの真空管アンプ TRV-A300XRもメリハリの利いた音で好きですね。

それぞれのアンプでの試聴可能ですので、興味のある方はぜひ試聴をリクエストしていただければと思います。

コメントは利用できません。