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B&Wの中核モデルであったCMS2シリーズが生産終了となり、しばらくの間、ミドルクラスの商品がありませんでしたが、本日、後継機となる新700シリーズが発表されました。

新700シリーズではクラス最高性能のスピーカーシリーズを目指し、前身CMS2シリーズの設計思想を発展させ、800Diamondシリーズで使用されたテクノロジーだけでなく、更にいくつかの新技術が採用されています。

 

新700シリーズに採用されたテクノロジーを少しですが紹介させていただきます。

コンティニュアム・コーン

800シリーズDiamondで導入されたコンティニュアム・コーン・ドライバーが新700シリーズの各モデルに採用されました。
コンティニュアム・コーンは音を濁らせる分割共振モーションへの急激な移行を防ぐことができ、音の色付けの原因となるユニット固有の共振音を取り除くことが可能となりました。
従来のケブラーコーンと同じ織物複合材で、分割共振の制御に優れており、より心地の良い繊細な中音域を再現します。

 

カーボン・ドームツィーター

CMS2シリーズはアルミ製ダブルドームツィーターでしたが、今回の新700シリーズでは新しくカーボン・ドームツィーターが採用されました。
B&Wの中では800シリーズDiamondで使用されているDiamondドームツィーター以外では、最も性能の良いツィーターとされており、これまで以上にクリーンな高音域再生が可能になりました。

更にクロスオーバーネットワークの部品も大きくアップグレードされましたので、音質向上にかなりの効果が期待されます。

 

新700シリーズはトールボーイ型3機種、ブックシェルフ型3機種、センターチャンネル用2機種という構成で、11月より販売開始となります。


上記の価格は税抜き価格での表記になります。
トールボーイ・センターチャンネル用機種は1本での価格となりますので、ご注意ください。
ブックシェルフ型スピーカーのスタンドは別売となります。

担当S

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