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最近は閉店後にMARANTZのPM-12を移動させ、聴いています。
今回は前身機種であるPM-14S1との聴き比べをしてみます。

スピーカーはDALI MENUETとB&W 707S2で、プレーヤーにはMARANTZ NA6006を用いて、音楽ストリーミング配信を聴いてみました。

試聴場所のラックに入れてあるMARANTZのベーシックモデルPM6006でも聴いてみました。

今回は上位機種との比較になるので分が悪いのですが、単体で聴くと十分に楽しめるクオリティで鳴らしてくれます。

ではPM-14S1にしてみましょう。

PM6006より明らかに上質な表現で、低域の押し出しと空間表現にクラスの差を感じます。
MENUET、707S2のどちらでも気持ち良く聴かせてくれました。

pm-12に換えて聴いてみましょう。

低域の歯切れと高域のキレ味がよくなり、音像がぶれずにビシッと立ち上がります。
そして空間表現もクリアで見通しが更によくなりました。
PM-14S1よりもアグレッシブな音で、音楽を楽しく聴かせる方向へと進化しています。
1歩、いや2歩くらい先に進んだ印象を持ちました。

PM-12はPM-14S1の後継機種でもありますが、搭載技術や販売価格から考えると、フラッグシップモデルであるPM-10(希望小売価格:648,000円税込)の弟分なモデルといえるでしょう。
PM-10の技術を受け継いだPM-12は、従来モデルよりも更なる高音質化を遂げています。
お勧めできるアンプに仕上がっていますので、ぜひ店頭でご体験ください。

担当S

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