ACOUSTIC REVIVE ターンテーブルシート「RTS-30」 販売価格:24,600円(税込)
RTS-30は貴陽石、トルマリンなどの天然鉱石を特殊制振素材に含浸させたターンテーブルシートです。
制振特性に優れたシリコン系制振材に幾何学的な溝を刻むことによりアナログプレーヤーのモーターから伝わる振動やスピーカーなど外来的な振動を効果的に吸収消滅させます。
また天然鉱石のブレンドにより強力なマイナスイオンを発生させますのでレコード再生時の静電気の発生を防止し、レコード盤への表面活性化効果を発揮する結果、S/N比が圧倒的に向上し、エネルギーに満ちた瑞々しく滑らかな音色と質感、リアルで生々しい立体感に富んだ音像定位を実現します。
その効果はレコード盤に刻まれた情報をありのままに引き出すもので超高額カートリッジへのグレードUPを遥かに凌駕します。(カタログより引用)
店頭デモ用も導入しましたので、試聴してみます。
試聴システム:
プレーヤー:DENON DP-1300MK2+CHUDEN MG-3605
フォノアンプ:TRIODE TRX-EQ7
アンプ:DENON PMA-2500NE
スピーカー:ELAC BS312
DP-1300MK2に付属しているゴムマットで聴いてからRTS-30に替えます。
ミューティングを掛けてマットを入れ替えますので音量は同じです。
本当に音量が同じなのだろうか思うほど、出てくる音が違います。
ボワっとしている部分が引き締まり、音の輪郭がはっきりしています。
特に純正マットと違うのが立体感の表現で、RTS-30の方が1歩上手です。
ハイファイ性能が確実に向上しているという印象です。
マット1枚に25,000円というのはどうだろうかと思いながら試聴しましたが、音の変わり具合に驚きました。
レコード再生時の音を引き締めたい方や、純正品のマットからアップグレードをしたい方にお勧めです。